No.017 株主優待の柿が届きました!
先週、義理の母がうちに訪問したときに庭で採れた柿をたくさん持ってきてくれました。甘くてとてもおいしかったです。
今年はカメムシの大量発生のせいで、みかんや柿がダメージを受けて品薄になったとテレビのニュースでやっていたのですが、実家の庭にはカメムシは発生しなかったようです。
そういえば、株主優待で柿をもらえることになっていました。
そろそろ届くころなんだけど・・・と思っていたところに本日ゆうパックで届いたのです。
カタログで選んだ「次郎柿」なのですが、箱のなかに「お詫び」が入っていて、
今年は収穫が激減のため、カタログの「静岡県産」以外にも「愛知・三重県産」も追加になったとのこと。
やはりカメムシとかの影響を受けていたのですね。
この株主優待の企業の株は私の奥さんが10年ぐらい前から持っていて、毎年送ってくる品物にはずれがなくおいしかったので、私も2年ほど前に100株買ってみたのでした。
奥さんが100株買い増ししても優待品の数は増えないのですが、私が新規に100株買うと優待が2倍というわけです。今年は柿以外に「もも」を選び、夏に届いたのでおいしくいただきました。
その株、私は32万円ぐらいで買ったのですが、今は45万円ぐらい出さないと買えないです。
なんと含み益40%!。売りたいところですが、売ってしまうと優待がもらえなくなるし・・・
最初に無理して200株買って、値上がりしたら100株売ればよかったかな!と思うこのごろ。
★株をず~っとは保有せずに優待だけをもらう方法
それは、権利落ち日の直前に株を買って、権利が確定したら売るのです。
現物の株を株主優待の権利が得られるその日に保有していればいいのです。
ですが、たいがいその権利がもらえた日の次の日は配当金に匹敵するぐらい株価が下がります。→損する可能性大。
そこで、現物の株を買うときに同時に信用売(同じ銘柄の株を証券会社から借りて売る)をして、次の日以降に現物で買った株を返すのです。
この方法なら、株価の変動の影響を受けずに株主優待だけゲットできます。
現物株を買うお金と信用取引に必要なお金を証券口座に持っておく必要がありますが、売買手数料が0円のネット証券の場合ですと、少しの出費※で1,000円~5,000円相当の優待がもらえます。(※株の貸株料とか、配当金の税金差額とかが発生する場合あり)
そのやりかたはネット証券会社のホームページに載っていますので、興味のあるかたは調べてみてください。
また、毎月どんな優待があるのかを紹介しているサイトもあるのでググってみてください。
うちの場合、このやり方でラーメンのチェーン店の優待券をゲットしました。利用価値が高かったです。
くれぐれも操作ミスをしないように、また、手数料とかもよく確認をして損しないように取引してくださいね。
人気のある銘柄だと権利落ち日直前では証券会社に貸し出しできる株がなくなり、信用売ができなかったりします。かといって早くから株を借りると手数料が増えたりします。
とりあえず、ネット証券口座を作って資金が少なくてもできる銘柄で操作に慣れてみるのも良いかもしれません。
★金利の0.3%!(2024年11月12日現在)
証券口座を作るなら、ネット証券口座とネット銀行の組み合わせをうまく選び連携させると、普通預金の金利が年0.3%(税引前)になる銀行があります。
口座を連携させてステージがUPするとその金利が適用されるので、株も投資信託もやらない人は、とりあえず使わないお金をその銀行に預けておくとよいでしょう。
大手銀行の定期預金(最近は0.125%とかになってきましたが)よりも高いし普通預金だから、必要なときに解約不要です。
例えば100万円預けると1か月におよそ、
100万円 x 0.3% x 0.797(税引)÷12か月⇒200円ぐらい。
1年間だと約2400円ってことに。
これ、首都圏の電車の広告にも載っていたので、目にしている人も多いと思います。
さらに、「他行宛ネット振込手数料月10回無料」というのでお得ですよね。
(念のため、一つの銀行に預けるのは1000万円以下にしておきましょうね)
上記以外にも0.18%とかうたっているネット証券とネット銀行の組み合わせがあるので、
興味のあるかたは自分で調べてみてください。
(ヒント:○○カードマンのCMとか○○モバイルで有名な○○のグループ会社)
さきほどの株主優待をゲットするなら、こちらの証券会社ほうが株を借りやすいかもしれません。
以上、書いてあることを鵜呑みにしないで、楽しみながら検索してみてくださいね。
注意:投資は自己責任で、その時のルールや手数料をご確認のうえでやってみてください。
投稿日 2024.11.12
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