No.003 退職~単身赴任生活の終了 その1
会社を辞めたら、ブログとかYouTubeやろう!って思っていたけど、
無職の状態で、そのどちらも始めない状態で2か月も経ってしまった。
ぼ~っと生きている生活から抜け出すため、退職してアパートを退去する前後のお話から書かせていただく。
2024年5月31日付で会社を辞めることになった!
私は単身赴任のため、会社が契約してくれていたアパートも出なくてはいけない。
社長の話では6月7日まで居ても良いとのことだが、
不動産屋に退去日を早めに返事せよとのこと。
お話の内容
①退去日を決めるまで
②荷物の処分
③現状復帰
④退去日
⑤自宅へ帰る旅路
①退去日を決めるまで
退去日とは部屋を空っぽにして借りていた家の鍵を返す日で、不動産屋の立ち合いもある。
①-1 私が4年間住んでいたアパート
中部地方のJRの駅から徒歩15分。駐車スペースありの戸建て床面積60㎡ぐらいの平屋に四年ほど住んでいた。
その前に住んだ安い集合住宅は、隣室の騒音や狭い空間が好きではなかった。
戸建の賃貸物件は、駅から徒歩圏内では少なく、やっとみつけた古い割にはきれいなアパートだった。
築何十年も経っているようだが、リフォームされいて、屋根はカラーの瓦。壁は金属の波板とかではなくて別の建材になっていた。
内装や間取りもリフォームされてはいるが、サッシは古くて網戸はよく外れた。
お風呂はタイル張りで広く、換気扇はなく全幅窓で冬は寒い。
バスタブは足を体育座りして入る感じ。
プロパンガスの給湯器は外にあって、コントローラはない。
お風呂か台所で赤いほうの蛇口をひねると屋外から点火した音がする。
水から湯に変わってから赤と青の蛇口を微妙に回して温度調整する。
勢いを弱めにしてシャワーを浴びていると、途中で火が消えて冷たい水になって悲鳴をあげることがしばしば。夏のほうが起きやすかったように思う。
トイレは水洗。入居時に仲介業に頼んで温水洗浄機をつけてもらったら家賃が2,000円アップした。
どの部屋も窓が大きくて南側の2部屋は壁全面が掃き出し窓で、さらにその上に天窓。
明るいのは良いが、カーテン代や光熱費がかかるし、周辺の音もよく聞こえた。
私は、南側の床の間のある8畳和室をメインの部屋にしていた。
エアコンを自前で買って、机、テーブル、PCとモニターを置いた。
押し入れに布団をいれて毎晩敷き、毎朝しまう。
押し入れのある面以外は、掃き出し窓か引き戸になっていて、断熱性が最悪。
真冬は暖房を切って寝ると、明け方は室温が3℃ぐらいまで下がる日もあった。
そのせいか、最初の冬を越してからの生活習慣病予防検診では血圧が異常に高い値になってしまった。
翌年からは、冬は夜通し暖房を入れるようにしたら血圧が下がった。
他の部屋とその押し入れ、使わない勝手口など、置く場所が多い分、荷物は増えていった。
前のアパートで使っていた引出し付のベットは分解して組み変えてタンスとして使っていた。
以上、不満だらけの説明になってしまったが、単身赴任中に住んだ他の2件のアパートよりは良かった。
ローンを払っている自宅に帰ったときに、足を伸ばしてバスタブに浸かったときは幸福な気持ちになれた。
①-2部屋を空っぽにする段取り
会社を辞める1か月より前に、家具や家電はほとんど自宅には持ち帰れないため、下記の方針で日程を組んだ。
A:使えそうなものは誰かにあげる
B:残ったものは買取業者に買ってもらう
C:粗大ごみや燃えないゴミは車に積んで市の施設に出す
市の処理施設は軽のトラックもタダで貸してくれて、ホームページから予約できた。
5月31日(金)に予約を入れた。
買取業者も5月31日にエアコンとその他を引き取ってもらう段取りにした。
予め買取価格の査定はしてもらい、値段が付かないけど引き取ってくれるものも多くあることを確認した。
ということで、退去日は翌日の6月1日(土)にした。